D20100807_2.jpg我が家のハムスター。パセリとサフランの子供。カルダモンが、2010年8月11日13時30分ころ、安らかな眠りにつきました。
私は仕事に出ていたのですが、お昼ご飯を食べ終わって少したったころ、PCの脇を何かがタタタっと駆け抜けたような気がして、なにか気持ちがひっかかって自宅へメールしてみました。すると「今、メールしようと思ったところ・・・ついさっき逝ってしまいました。台所においてあった倒れるはずの無い重たい板が急にバーンと倒れたんだよ。で、ゲージをみたら・・・」と、返信がきました。
ああ、最後に台所を駆け抜けて、私の仕事場まで挨拶にきてくれたのかもしれないですね。


D20100807_3.jpgこれは、4日前の写真です。
砂場でゴロゴロしているところですね。
お腹周りの毛が全然無いですよね。
後ろ足も細くやせてしまっていて・・・。
でも、まだまだ元気な様子でした。
享年2歳と1ヶ月と16日。
2歳を迎えるちょっと前から、おじいちゃん化がすすみ、「そろそろかな~」という心配をしていたのですが、そこから3ヶ月近くも頑張ってくれました。
今回こんなに長く頑張れたのは、小動物用ベビーミルクのおかげがあるのかな?と思っています。
2歳になった直後、水を飲まず、目も開かず、ヨボヨボになった時期がありました。で、これはやばいかも・・・と、以前かっておいたベビーミルクを、作って初めて飲ませたのです。そおしたら、容器の口を両手でハッシとつかみウマウマと自分から飲んでくれました。そしてその翌日から、また、自力でお水も飲み、野菜を食べてくれるようになったんですよ。
最後の2週間も、固形物はほとんど食べていなかったので、ふやかしたペレットや、ゼリーや豆腐のような流動食とこのベビーミルクで、栄養を補っていました。
最後の2日は、始終ぐったりしていしまっていましたが、3時間おきくらいにベビーミルクをあげると、飲むととたんに元気になって、回し車を回したり、ゲージの中をウロウロしたりと、びっくりするくらい活発に動き出しました。10分くらいそこらを遊ぶと、電池が切れたようにまたぐったり・・・という状態には戻ってしまうものの、赤ちゃんを成長させる食べ物の、栄養価のすごさには驚かされました。
そして、最後の日は、もう自力ではミルクも飲まなくなってしまったので、ひっくり返して強引に口に流し込みましたが、嚥下してくれるのはほんの数滴で、大半は口から流れ出ていました。
ダモンも私も最後まで一生懸命でしたよ。
それが、ダモンにとって幸せだったらいいけど・・・。
これで、パセリ&サフランの子供はセイジだけになってしまいました。
セイジには、みんなの分の長生きしてもらいたいですね。